網目模様の吹きガラスのワイングラス。
日常使いにはステムの短いものが落ち着きます。
緊張させないほどよい厚み、スッと飲める口元、気取らないのに色気のある質感。
一日の終わりの、ご褒美のような時間のおともに。
●吹き硝子の製法上、1点ごとに形が異なりますが、ワイングラスは特に個体差がございます。手仕事の味わいとしてお楽しみください。
●ワイングラスは入荷量がごく限られますため欠品が多いです。何卒ご了承ください。
サイズ / 素材 / ケア
・Φ7.5 ✕ h11.5
・ひとつずつサイズは多少異なります
・耐熱ガラスではありません。熱湯、高温の食洗機や乾燥機、研磨剤入りの洗剤はお避けください
石川硝子工藝舎
1200℃を超える真っ赤に燃える窯の前に立ち、ひとつひとつ息を吹き込みながら形作られる「吹き硝子」。
ひとりの人間の身体とエネルギー、流れるよう繰り返される動作。仕事の隅々まで健やかさを感じるものづくりです。
石川さんの器は、気取らない、とにかくよく働く器です。(まるで石川さんのよう!)
代表作のコップは、手にしっくりくるだけでなく、口元がスッと飲めるよう工夫されていたりと、細やかな点まで使う人への眼差しが向けられ、日々の風景に溶け込み、家族を優しく見守ってくれているような心地よさを感じます。
石川硝子工藝舎 / 石川 昌浩
倉敷芸術科学大学にて倉敷ガラスの第一人者・小谷眞三氏に師事。岡山県早島町に窯を構え、19年に吹業20周年を迎える。21年には日本民藝館賞・大賞を受賞し、ますます精力的に活躍している。