吹きガラスの猪口。
手にすっぽりと収まる形が心地よく、コップとしてはもちろん、そば猪口として、また和物やヨーグルトの小鉢にと多用途に使える便利な器です。
用途を限定しないため贈り物にも贈りやすくおすすめしています。
◉吹きガラスの製法上、1点ずつ形や大きさが多少異なります。手仕事の味わいとしてお楽しみください。また気泡やわずかな灰の混入が見られる場合があります。底部のポンテ跡は製法に由来するものです。
サイズ / ケア
Φ9 ✕ h7(大きさはひとつずつ多少異なります)
熱湯、食洗機、乾燥機、研磨剤入りの洗剤はお避けください
石川硝子工藝舎
岡山県・早島市に工房を構える石川硝子工藝舎・石川昌浩さん。
複数人での分業が一般的な吹きガラス制作において、一貫して一人の人間が作る方法を取り続けています。
そこにあるのは1200℃を超える真っ赤な窯の前に一人で立ち続けるという過酷な肉体労働で、その仕事に生身の人間のエネルギーと健やかさを感じずにはいられません。
代表作のコップは手にしっくりくる大きさや形なだけでなく、スッと飲めるよう口元が工夫されていたりと細やかに使う人たちへの眼差しが向けられています。