新しい箸と新しい年

[ 連載 ] 物のはなし
新しい箸と新しい年

年の瀬・年明けと箸をお求めになるお客様が多く、新年らしくていいなあと眺めておりました。

私たちの理想の箸は、使っていてストレス無くご飯がいただけること。
見栄えが良くても、使いづらいと何だか気になって、ご飯のおいしさも半減してしまう気がします。

行き着いた答えは、「無塗装」でした。
滑らないから、麺はもちろん、魚の小骨など細かいものもしっかり挟むことができます。
素材の竹も大分産、薬剤を使用せず、昔ながらの湯炊きと天日干しで精製されているので安全・安心です。だから子どもからお年寄りまで、ぜひ一度使っていただきたいお箸なのです。

箸の塗装は昔々の高貴な人々が装飾として施していた漆が起源だそうで、庶民は竹や木でつくった無塗装の箸を使うのが一般的だったそうです。
今や箸といえば、ウレタン樹脂や漆で塗装されたものが一般的ではありますが、使用頻度が高いとどうしても剥がれやすい。